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CILS検定試験対策について

全てのイタリア語検定試験に対応している「イタリアーノ塾」は豊富な教材・テキストを用意しております。
下記はCILS試験対策向けに開発されたテキストの一例。写真を見ながら、写真に関連した問答形式で進められます。

    

CILS試験対策向けテキストは、写真を見て問いかけに答える質問形式の練習問題を基本とし、下記のような内容で全18章が構成されています。

* 写真を見て視覚的に理解するための質問

* 写真の中に自分自身を関連させての質問

* ボキャブラリを記憶するための練習問題

* イタリアの文化的要素を取り入れた質問

* 口頭試験を想定した会話表現を用いての質疑応答

* テーマを与えられての作文

* 一覧表形式で表現された基本的な文法の復習


上述のテキストとは別に、更にCILS検定試験の過去問題集も揃えましたので、挑戦していただき、例え、解答に間違いがあっても、添削すると同時になぜ間違えたかが分かるようにフィードバックすることで、これらに似た問題が出題された場合に全問正解できるようレッスンに取り入れております。

従って、これらの厳選されたテキストの問題を出来るだけ多く学習していただくことで合格する確率が高くなるのです。


因みに、CILS試験とは?
CILS(La Certificazione di Italiano come Lingua Straniera)とはイタリア語能力証明書という意味で、外国語としてのイタリア語能力の習得レベルを公式に認める証明書です。CILSはシエナ外国人大学によって授与され、イタリア政府によって認証されています。

 CILSの各レベルについて

レベル  レベルの目安
 A1(基礎)  問いかけや自己紹介、他者紹介が出来る。
いつ、どこで、誰が、何をしているか等のやり取りが出来る。
イタリア語レッスンを50時間前後学習したレベル。
 A2(初級)  基本的な文法を用いて、簡単な話題についての会話が出来る。
イタリアの企業が外国人を雇用する場合に必要なイタリア語能力の証明となる最低限必要なCILS認定レベル。
イタリア語レッスンを100時間前後学習したレベル。
 UNO B1(中級)  相手からの質問に対し、基本的な応答が出来る。
旅行で必要な会話内容を話すことが出来る。
イタリアでの基本的な日常生活が出来るように、イタリア語レッスンを150時間前後学習したレベル。
 DUE B2(中上級)  学校や会社などの環境の中で、一般的な事柄を問題なくコミュニケーションできる。
イタリアの大学に入学する際に求められるレベル。
イタリアでの一般的な日常生活が出来るように、イタリア語レッスンを250時間前後学習したレベル。
 TRE C1(上級)  一般的なビジネスにおいて、適切なイタリア語を用いての会話や書面でのコミュニケーションができる。
イタリアで全く問題なく日常生活ができる。
イタリア語レッスンを350時間前後学習したレベル。
 QUATTRO C2(最上級)  専門的なビジネスにおいて、適切なイタリア語を用いての会話や書面でのコミュニケーションができる。
流暢なイタリア語で自由自在に会話できる。
イタリア語レッスンを700時間前後学習したレベル。

上記一覧表は、CILS試験の各レベルについてとその目安を説明するものです。

イタリアの大学では入学の際、CILSB2)の認定証が必要となってくることや、また企業でも外国人を雇用する場合、滞在許可証発行手続きの一つとして、CILS認定証がイタリア語能力の証明書となることから、イタリアでは知名度の高い認定証と位置付けされています。
イタリアの大学入学に興味のある方、イタリアで仕事をしたい方は、まず、CILSのイタリア語検定試験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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